VOL.2 教科別「予習」「復習」の仕方【算数・数学編】
1.予習の仕方
算数・数学は予習がとても大切です。あらかじめ問題を解くことで、学校や塾での授業がそのまま復習となり、短時間で学習内容を身につけることができるようになります。
算数・数学の予習ポイント
- ❶ノートまとめ
教科書・参考書・テキストの公式や解き方をノートにまとめます。
- ❷例題を解く
この場合は解くというよりも、ノートに写しながら解き方の手順を確認することになります。
- ❸類題を解く
例題の解き方を見ながら類題を解き、解き方を覚えます。
- ❹問題を解く
実際の問題を使って、解き方が使いこなせるようになったかを確認します。
2.復習の仕方
復習は、解き方をマスターすることが重要になります。その日学習した内容については、その日のうちに復習することが大切です。
そして、数学の復習は「量」も重要になります。「量」をこなすことで、解くスピードを身につけることも必要です。
また、前の学年や前の学期に学習した内容を復習する時には、教科書や参考書、テキストを用意しておき、考え方をすぐに調べることができる状態にしておきましょう。分からない問題は、その問題の類題を探すということが、数学の復習を有意義なものにするカギにもなります。