VOL.1 基本的なノートの作り方
自分自身の参考書を作ろう
1.ノートの作り方について
「学習の基本はノートにあり」と言われるほど、ノートの取り方、作り方が学習の仕方を身につける上で重要なカギを握っています。
さあ、君の「自分だけの参考書」を作ってみよう。
- ❶ノートは「使用する目的」をはっきりさせて使う。
- ❷ノートは基本的に「1科目1冊」を用意する。
- ❸「予習用ノート」「復習用ノート」を別々に使い分けても良いし、「やり直しノート」を別に1冊用意するのも良い。
- ❹間違ったところは消しゴムで消さない。残しておく。
- ❺重要なところは赤ペン、水性ボールペンや蛍光ペンで印をつける。
- ❻<ここがポイント><注意><ここがテストに出る>など、目立つように自分で工夫した言葉を書く。
- ❼ノートはあとで自分が見て「見やすい」「分かりやすい」ように、少し広めにゆとりを持って使う。
2.各教科のノートの使い方
- ❶各ページの右端(国語は下)に「赤線」を引き、「余白」のスペースをとる。
- ❷「日付」とその日の学習の「テーマ」を大きく書く。
- ❸「余白」には、問題を解く時に調べた重要公式や語句、参考書のページ数などを書き込んでおく。
- ❹テキストや宿題の問題を解く時は、答えだけでなく、途中の計算式や参考書で調べたことも書いておく。